ちょっと保証協会に突っちゃった話 太陽光融資1




コン、スナ!

金融機関の探し方的なやつで爆死した話です。皆さんは、金融機関をどのように開拓されてますか?まずは、自分の営業エリア内で金融機関を探すのは大前提ですね。僕もサムライ大家さん同様で、最初はテレアポ突撃繰り返してました。その結果、数か所だけ、話はきいてやるけど、やるとしても東京都制度融資な!という返事をいただけて、必要書類を準備していったことを覚えております。丁度去年の5月ごろ。個人でいきました。

制度融資自体は、銀行にとって手間ではあるけど、融資が通ろうが通るまいが痛くないので受けてもいいよ、といった感じ。ご新規様が、どんな奴なのか解らないし、融資客は欲しいけど、知らん奴相手にリスクはとれないし。それなら、あんまり儲けはないけど、多少の事務手間位はやってやるよって感じでしょうか。・・・大体この手間すら面倒で断られる感じですかね。

こちら的には、一応ふるいは突破した感じ。そして、何度も保証協会付き融資にトライしてる、しつこいヤツです笑

先に結論から言うと、いきなりの創業融資でフルローンは無理と判断しました。当たり前やん!とか言われそうですが、そんな事も知らずに突撃してましたんで。

東京都制度融資であれば、MAX3500万円までですから。

んじゃ、2000万位なら借りられるんじゃとか思っちゃったわけですよ。

(勿論、現実は甘くないんだけどね。)

銀行には制度融資で創業で太陽光融資受けたいと最初から言うと多少聞く耳持って貰えるようになるのはたしか。制度融資やってる銀行は。

面白いのは、東京都のHPに取扱い銀行って書いてあるんですが、ほとんど相手にされないです。一見様向けでなかったり、太陽光がNGってことかな。太陽光積極的でない所は現実多いからね~。

私が持って行ったのはまさかのメガバンM。みんなM・・・だけど。

何か、トントン拍子で話を聞いてくれて、フルローンで行きます?ほかの経費も入れます?とかなんかオーバーロンも行けるのではと錯覚してしまうような話っぷり。これはいけるんじゃ・・・とか思っちゃいました。

銀行面談後、一週間くらいで銀行はOK。実に2400万円のフルローンで保証協会面接に臨むことに。天下のメガバン様がOKというのだから保証協会なんて何するものぞとか、当時は思ってました。すいません。めっちゃ思い違いしてました。

ネタバレすれば、保証協会がラスボスで、銀行審査なんて四天王最弱みたいな感じ。それっ位保証協会付き融資って、保証協会の審査が厳しいんですよね。

特に協会の支店により、太陽光に対する温度差があったり、都内はあまり積極的ではない印象があります。保守的です。

最初は、特に保証協会との付き合いもありませんし、銀行の担当とも全く付き合いが無いので、サポートが最小限しか受けれません。完全アウェーの覚悟を持って臨んだほうが良いです。お世話になってる銀行からであれば、かなり話はちがうとは思います。銀行がしっかり説明してくれますので。親身になってくれる信用金庫なども良いです。 せめて、自分に営業力があればよいのですが、それすらないコミュ障には越えがたいハードルに感じました。

援護がない状況下で、いきなり高額の融資希望を持ってくる奴。・・・思いっきり身構えられるのは、イメージしやすいですよね笑。そもそも、保証協会の創業融資って皆さん大体1000万未満ですから。借りる額。この枠内であれば、話を持ち込める確率が上がるってもんだ。

あとは、担当が係長以上は審査硬めです。まず、面談前にお断りすらありうる。行ってもぶった切られる可能性が結構あります。そして、何よりあんまり親身になってくれない!経験からですが。

東京は設備融資MAX10年なんで、それに合わせて借入組むと収支ボロボロで、そもそも相性が良くないんですよね。10年間もそれなりに利益が出ているように組まれている必要があります。ここがヒントでしょうか。販売会社からの利回り10%未満の案件は論外ですが、15%超出てるような案件とか、自分でEPCしてるとかであれば、もっと良い数字が出てると話は乗りやすくなります。これで生活していけるという本気度と収益、自身の業歴や経験を重視してる感じはします。公庫も経験は見ますが、また違った感じ。

いきなり今まで1基程度しか持たず、もしくは保有せず、2400万円貸せとかきたら、お帰り願おうと思いますよね。普通。

当時は副業がまだ厳しめだったのと、RE100が浸透していなかったこともあって、投資なイメージで審査が厳しかったです。今はどうなんでしょうね?ある知り合いの公務員は東京都の制度を使って保証協会に突撃するみたいですが。今度結果を聞いてみようかと思います。私も元公務員で副業出来なくて辞めたクチなんで今の公務員は多少自由度上がったのかな?

ということで、次回は面談の話とか。幾らなら行けそうだったかとか。そんな雑感を追加していくかもしれません。保証協会の創業保証について、妄想の記事にお付き合いいただきありがとうございました。




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ABOUTこの記事をかいた人

2019年から太陽光投資を始めた30代後半のおじさん。 脱サラするつもりはないけれど、不労所得はいっぱい増やしたい。 でも税金は増やしたくないということで、財テクも。 2020年の目標は太陽光10基持つこと。1年で達成できるのかは 気持ち次第と思ってる。がんばります。 2021年はCF70万/月、2022年はCF100万/月めざします。