中国はどう？

こんにちは、スナです。

私の勤める会社の中国市場からの仕入れ材料ですが、コロナ前と比べると20％近く上がってます。ひゃーー。

加工材だからというのもあるのですが、サプライチェーンが止まったおかげで、全部が全部、通常通りに稼働出来てるわけではないわけで、動き出したところは、強気。非常時で需要が高いから、急ぐなら割増して！！と30％増しを提示されてます。全然マケル気なし！　急がなくても15％は最低上げてと(゜-゜)。

医療衛生機器にもならない、工業機械用の素材ですが、そうなるか・・。

さすが、中国人、商魂の逞しさ。足元見てくるなぁ。

実際の需要減によるコスト増もあると思いますが、今なら他国が動けないので独占的に受注できるっていうので超強気が戻ってまいりました。

パイを取り合う大きな市場ではこんな影響ないのでしょうが、中国国内でもあまり売れないようなニッチな産業の素材とかだとやりたい放題ですね。

今なら、日本国内で調達したほうが安い。コロナ禍を乗り切った後も国内の価格が変わらないようだと変更アリかな。そうはならないでしょうが。

マスクのような世界的な特需ってわけでもないのに。全ての工業を止めるって根こそぎ影響でますね。

いやー、生産再開の道が遠い。大丈夫かな、うちの会社。今は給料変わってなくても、冬のボーナスは希望持てないですよ。信販使うなら今年までかな。出来れば長プラ反映する前に。

中国のメーカーも、操業停止が長かったから、コストがモロに商品に跳ね返ってきてますね。ニッチ産業の中国国内中小は客が減りにくいので生き残れるでしょうが、コスト転嫁が出来ない産業の中小は淘汰されてしまうんじゃないかと心配であります。田舎に行くとそもそも仕事無くてやばかったし・・。

太陽光だとパネルメーカーは大丈夫としても、架台メーカーはどうでしょうか？大丈夫かな。気になるところ。この分野も価格は上げにくいでしょうし。ただ、鉄とかアルミが元々余りまくってましたので、在庫整理出来た可能性もありますね。